某ジロリエンヌ(ジロリアンってフラ語だったのか!)と一緒に歌舞伎町二郎に行った。


実はカブジは僕が初めて二郎を食した場所である。
まだ初々しい新入生だったころ、合唱の帰りに新宿をうろついていた僕の目にあの黄色い看板が飛込んできた。
これが先輩たちが畏れ敬うJIROとやらかと思い、はやる心を抑えて店に入ったのを覚えている。
そのときは「量の多いラーメンだな〜」くらいにしか思ってなかったため、その後ババ二郎を食した時にすざまじいショックを受けたわけだが、
カブ二郎がクッションとなったお陰でジロリアンとしての今の僕がいるわけで、
まあそんなわけで、僕のなかではババジと並んで関係の深い店舗なわけだ。


ここでは今までヤサイマシ位しかしたことがなかったが、今日は全マシをコールしてみた。
出てきたのは、ババジのノーマルヤサイ位のヤサイと、ババジの2倍くらいの固体アブラの乗ったものだった。
味は、ヤサイマシのせいかかなり薄く、卓上のカエシをかなり加えた。
固形アブラは自分が大歓迎とするところなので、トウガラシを山のようにかけてもふもふ食した。明日が恐ろしい。


やっぱり味的にも両的にも、カブジは二郎の入門にちょうど良いように思う。
最近はスープのアタリハズレもそんなにないみたいだし。
でもなんか急にババジが食べたくなってきたなぁ…ババジがタバコならカブジはニコレットといったところか。