ちょっくら箱根まで逃避行しておりました。
前期開始前最後の息抜きになるのでしょうか。。



・一日目
高田馬場→熱海→箱根(大平台)


片道100キロを越えると、JRは高いという事実をストレートに突き付けられる。
Suicaに上限(2万円?)まで入れられるような身分に早いとこなりたいものだ。


熱海は秘宝館を見るためだけに行ったのだが、あまりのナンセンスさに感動すら覚えた。
近代科学の粋をあんな下らないことに…


一度は行ってみるべきだと思う。
でも一度だけでいい。



箱根登山鉄道に乗ってどきどきしない鉄道マニアはいないと思うのだが、どうだろう?
僕も例によってスイッチバックやら軌道幅やらで延々語り続けることが出来る。
耳を傾け続けられるというだけでも尊敬してしまう。
僕の友人たちも、そして連れも。


大平台温泉街はアクセスの割に鄙びた感じが好きだ。
素泊まりだと二人併せても一万かからない。
泉質も単純泉で湯ただれを気にしなくていいし。
何より、追加料金なしで混浴露天風呂を貸し切りで好きなだけ占拠出来た。
共同浴場だとタオル着用OKでも気分的に難しいので、これは嬉しかった。
二人で2時間ほどまろーむする。



夜になって連れの喘息の発作が酷くなってきたので不安になった。
彼女は僕を不安にさせることにかけては本当に天才的だと思う。
代わってあげられたらどんなに良いことか…



・二日目
大平台→箱根町→関所跡→元箱根→大涌谷→強羅→小田原→新宿


バスで一路芦ノ湖へ。
箱根と言えばやはり駅伝!と言うことで、往路ゴール/復路スタートの地点に行ってきた。
小田原との標高差は700メートルと言うことで、気温は単純計算で4℃下がると言うことになる。
確かに大平台では少しむし暑いくらいだったのに、バスを降りて直ぐに震えが止まらなくなった。
こんな中を20キロも走ってくるなんてよっぽどだ。


ゴールの横に、箱根駅伝ミュージアムなるものが出来ていた。
10年前に来たときは無かったような気がする。
庭に10本ほどの大学ののぼりがあって、早稲田は無いかと思いきや表の一番目立つところにあった。
シード落ちなのに…まぁ古豪の特権と言うやつか。。



関所の茶屋で茶をしばいていたら、気がついたら僕→刀狩の張&連れ→天剣の宗次郎で会話がww
まさか箱根の関所であんなことは無いだろうケド。。
併設の土産物屋で売っていた「箱根の関名物」の漬物が、大涌谷で「大涌谷名物!」と銘打って売られていたことはさておき。



大涌谷はホントは喘息の人を連れて行ってはいけないのだが、風向きに気をつけつつ火口に近づいてみた。
そして、卵が蒸さるくらいなんだから人間が近づいてはいけないのだということが分かった。
また例によって黒卵を食べたが、普通のゆで卵と味は変わらないと言う結論に落ち着いた。
確か10年前もそう落ち着いたはずだ。
卵ゴンドラは二人とも大いにツボったwwあれはらぶりぃだ。。



強羅の土産物屋で寄木細工のからくり箱に挑戦した。
7回までは十分いける。
14回もちゃんと開けられた。


でも閉めたのは連れ。うぬぅ…



帰りで登山鉄道全線制覇!
カメラのメモリの半分は車両写真だ。
まさに至福の時といえよう。。
そのまま湯本まで行き名産の干物を買う。
帰りは小田急で一本。




あ〜やっぱ箱根はいいなぁ。
観光地としても年季が違うよ。
その分物価が高いのは、まあご愛嬌と言うことで。
また行きたいけど、次はまずは日光に行きたい。
またバイトしなきゃね。。