成城石井でチーズとワインを買うのがここ6ヶ月ほどの給料日のしきたり。


と言う訳で昨日も閉店間際に駆け込んでチーズを物色していたのだが、
いつも購入するエメンタールとグリュイエールの隣に普段見ない「トムドサヴォワ」なるチーズを見つけた。
サヴォワってことはフランスのアルプスの袂、本国でも人気No1と名高いコンテチーズの産地として有名なコンテ地方のお隣である。
「栗のような甘みと香り高さ」というコピーにも惹かれて、ちょっと高かったけど購入してみたのです。


齧りながら帰ろうと思ってエメンタールとグリュイエールを開ける。
長期熟成ものだけあって、味も香りも濃くてとてもおいしい。


そして件のトムドサヴォワ開封する。
初めてのチーズを開けるのってすごいどきどきするよね。
しかもこれは期待できそう…


…臭。。


ホームにいた人全員振り返ったぞw
なんていうか、履き古したバッシュを履いてたら水にぬれてしまって、仕方なく脱いで乾かそうとしたときの靴下の匂いを濃縮したみたいなカンジ。。
乳酸発酵系とは違う、カビの生えた剣道着の匂いをもろにかいだ思い出がフラッシュバックしそうな匂い。
びっくりだなもう…


味のほうはと言うと、前の二つに比べるとやや酸味が強く正直あまり好みではない。
口の中から靴下臭がするってのもやなんで、袋に厳重に包んで冷蔵庫に放り込んだ。
そのうち料理にでも使おう。