前のケータイはポテンシャルが高く、僕の考えをよく汲み取ってくれる良い娘だったが、時々ひねくれたりいたずら心を発揮して変なことをすることもあった。
「しんじゅく」を「審塾」と変換してみたり、それを友人に見せようとしたら今度は正しく「新宿」と出してみたり。
親会社がしょぼいために能力を上手く発揮することが出来ず、恵まれない強気娘、といった趣きがあった。
今の娘はずっとスマートでさわやかで、親会社がしっかりしているため使い勝手は良いが、あまり頭がよくなくて「二律背反」を「二率は違反」とか変換しちゃったりした。
おんなじミスを何回も繰り返してしまい、時には記憶すらキングクリムゾンしてしまうようなバカッ娘であった。


とか考えてられる自分がメデテーなぁと思う今日この頃。