今日も車はなかったが、禁断症状が出たので鶴見二郎に行くことにした。
サイトの地図を見ると、京急生麦駅から徒歩で行けるという。
生麦ならチャリでいける範囲だし、お金ももったいないからと思って再び母のママチャリを借りる。
第二京浜(R1)はアップダウンが激しいので、海沿いの第一京浜(R15)を激走して、生麦商店街から踏み切りを抜けていくことにした。


だが、誤算が二つあった。
一つ目は、海側から行くには子安台の山を越えていかなければならないということ、
そしてもうひとつは、唯のチャリではなく母親のチャリであるということだ。
迷路のようにくねくねしている上に、平均傾斜が10%はありそうなところを、空気の抜けきったママチャリで行くのは自殺行為であった。
おまけになんだか知らんがこのチャリのイスが曲者で、座ったままで前傾しペダルを踏もうとすると、5分の1の確率で、玉がぐりっ!となるのである。玉が、ぐりっ!と。
女性の方にはちょっと分からないかもしれないが、下手すると普通に打つのよりもつらい。
打つだけだと引っ込む(よしおくんのように)という逃げ道があるのだが、ぐりっ!となる時は玉の逃げ場がないのである。


ちょっと下品な話をしている間に第二京浜に出ることが出来ますた。
しかしこんな辺鄙なバイパス沿いに、駐車場もなく構えてるってシチュエーションは二郎だからこそ可能なんだろうな〜
ふつうの店だったらつぶれてるよ絶対。


ここは少ないときいていたので、大ブタを購入してトッピングも全マシマシにした。
隣の人は小を食べていたが、確かに二郎としてはかなり小さい(どんぶりが博多ラーメンのそれくらい)
あと、ホントに残った麺は捨てているようであった。
捨てるくらいならくれyo!って人は絶対いると思うけどなぁ…


出てきたラーメンは、麺、スープ、ブタは馬場の小と同じくらいの量で、トッピングは馬場のマシの半分くらいだった。
あ、でもニンニクだけやたら入ってた。
スープは乳化していなくて醤油の立っている、馬場と似た感じのもの。
麺はやや細めでかなりやわらかかった。
周りの人がみんな固目を頼んでいたのが納得できた。
ブタはうめぇけどもっと量が欲しいなぁ。一応大ブタなんだし。


味としては、麺の違いこそあれ、なにか馬場に似たものを感じた。
しかしこの量の少なさ…これじゃあコストパフォーマンス的に家系とかわんねーじゃん。
それに立地が悪いっ。次回からは絶対車でいくぞ…
実際初めての人が生麦駅から来ようとすると、かなりの確率で迷うと思う。
バスで行ったがいいかもしれんですね。


でもチャリで来てしまった自分は仕方なくまた山登りをしたのでした。
途中玉がぐりってなるたびに鼻から麺が出そうになったよ。
しかも道間違えて鶴見駅に出ちゃうし。