今日は前からの約束どおり、親たちを山へ送り出してきた。
んでついでに僕はキノコ狩り。。


丹沢は標高は低いけど、なかなか期待を裏切らない。
今日は宮ヶ瀬の東側がワカサギ釣りのおっちゃんたちに占拠されていたので、橋を渡って西側の、人気の無い道路に車を止めて、獣道から入山した。
松の木の下にはカノシタとうらべに、モミの下にはアカモミタケ
落ち葉の下に隠れているので、ホントに宝探しの気分だ。。
60度近い崖を登って行っての発見だったから喜びもひとしお。。
しかしなんでこういつも、一人リポビタンDやっちゃうのかなぁ…


日本シリーズを見ながら夕食の準備。
アカモミタケの炊き込みご飯は、今までの全てのキノコ料理を凌駕するほどの美味しさだった。
このキノコ、ボンペイの遺跡から壁画が発見されるほどの有用キノコであって、今でもスペインやイタリアでは人気が高い。
向こう風にスパゲティにしようかなとも思ったが、刻んでオムレツに入れることにした。これも成功。
カノシタはフランスで人気が高い。
向こうの言葉ではPied de mouton「羊の足」だ。(なんで羊なのにpatteじゃないんだろう?)
ちなみに和名の由来は「鹿の舌」。
胡桃も一緒に取れたので、あわせてバターと醤油でソテーした。


本来ならもうすぐキノコシーズンは終わりを迎えるのだが、今日アカモミタケを採りながらツクツクホウシが鳴いているのが聞こえてきたので、まだしばらくは続きそうだ。
それにしてもこの国の気候はどうなっちゃったんだろうか…