一晩明けてもまだ歌舞伎町にいるという不思議。
最近自分の生息圏がおかしい…


上映会のチラシ配りのために11時過ぎに馬場へと。
コアブックスが日曜は休みだというのは誤算でした。
新宿書店はもう無いし、まんがの森にだけ配って池袋へ。


よく考えればもうこの仕事も3回目ですなぁ。
2年目だしもうベテランですよ。
それに池袋は店舗が固まってるし、ソッコーで終わらせてやろう…というところでミスが発覚。
20枚×配る店舗数9+ダサイで配る分100枚=280枚いるところを、20×配る場所数3+100=160枚しかとっていないことが判明。
どおりで軽いと思ったんだよなぁ…やっちまったYO!
仕方ないので15まいずつに分けて配ったが、ダサイ分がなくなっちまった。


中野でいっちぃと合流してまんだらけにチラシを置き、仕事終了。
ムカエダと別れて、3人でヤマワキのグランペールの家に柿をもぎに行く。


道すがら、いっちぃと僕とどっちが下ネティ(下ネタ野郎)かで論争気味になる。
結論としては、素はほぼタメだけど、僕は公の場では猫かぶっているためにえろくないのに対して、いっちぃは場所もわきまえずシモネタ垂れ流しであるゆえに変態度が高い、ということになった。
オトナはみんなの前では紳士たるべきであるのだよ、よろしいかねムッシュイチカワ。


南行徳下車後、徒歩15分くらいで到着。
一時はもう無いとの噂も流れていたが、みてみるとしっかりとたわわに実っていた。
脚立に高枝ばさみ、顔にはレースを巻きつけて蚊よけ。
切り落とした柿をヤマワキ、いっちぃがグローブでキャッチするというコンビプレーで、たちまちかごが一杯になる。
洗って乾かす間にお茶をご馳走になり、もぎたての柿と柿の種を肴に親戚の方と話が弾む。
ヤマワキの幼少時代やら、彼の箱入りっぷりやらが明らかになって面白かった。
そのあとなぜか2階を探検することになって、安藤百福の著書を2冊頂いた。
なんかいろいろ不思議だったがなかなか楽しい柿狩りツアーでした。


帰ると台所になぜか生の黒トリュフがごろごろしていた。
聞くと麻布に買い物に行ってきたという。
またこんなに買って大丈夫なのかよ…とおもったらなんと、10個ほど入って500円しかしなかったそうだ。
それってパチモンなんじゃねえの…?と思い匂いをかいで見たが、確かにやや弱いもののちゃんと香っていた。
贅沢に薄切りにしてパエリアに散らす。
ジビエのウサギの肉がマッチしてなかなか美味しかった。
柿は4つほど生食した後、10個分をミキサーにかけて柿羊羹にしてみた。
美味しく出来ていたらいいなぁ…楽しみ。