仏検を受けに行って来た。
去年の4級のときは慶応日吉キャンパスが会場だったのに、今年は金沢八景の市大キャンパスになってしまったので、往復600円かけて横浜の果てまで行くことに。
それにしても京急ですっ飛ばして30分て、横浜市はどんだけ広いんだ。。
つーかワセダも会場作れよ。文キャンでいいからさ。


市販の問題集1冊すらまともに理解出来ていない状況での受験は傍から見ても無謀としか思えず、今更なぁ…という無力感に襲われながら、会場に入るまでの時間を、野球部のティーバッティングをぼんやりと眺めてすごした。


んで、こんなときって得てしてこう、意味もなく自分の今後の運命を別のものに託してみたりとかしちゃったりしません?凹むだけって分かってるのにさ。。
今日の僕は、その選手が1時半の開場までに打球を3回以上フェンスに当てたら(ゴロでも可)オレ合格しちゃうんじゃね?みたいな独り賭けをしていた。
遠くからでもなかなか力強いスイングを見せてくれていたので、意外と期待できるかなと思っていた。


でもまたその選手がアフォたれで!
ティーバッティングなのにレフトとライトばっかに飛ばしてやがんの。
基本はセンター返しでしょうが!センターがいちばんフェンスに近いでしょうが!
オメーが当ててくんねぇとオレ落ちちゃうんだよ?マジいいのそれで?オレの単位パアになってもいいの?(嘘)


結局2本しか当たらないまま時間を迎え、絶望感を漂わせながら着席する。
しかも席はなんと最前列のど真ん中。監視員の毛穴まで見えそうな超アリーナ席。
目が合うたびに会釈しまくりで明らかに不審がっている様子。これでさらに凹む。


でも問題はなんか、いやぶっちゃけかなり易しかった。
過去問と比べても難易度を落としているように感じる。
動詞や前置詞などの知識問題はいざ知らず、応答文選択や読解なんかは読み返すまでもなく全部理解できた。
まあコレばかりは、日ごろからフラ語だけは頑張ってやっていることへの相応な見返りであるとも言えるでしょう。
福田読解&丸川会話のコンビはやっぱり伊達じゃねぇ。。


んでいちばん懸念材料だったのがリスニングの、部分書き取り問題。
問題集では一つの節や句が丸ごと空欄になっていたりして、確か正答率が2割切っていたはず。
はなっからコレははじいて90点満点で考えようと思っていた位だった。
しかし実際の問題では、多くて2語の、3つは1語だけの穴埋めで、1問女性形にしてしまった以外は全部正解していた。
その後の選択問題や正誤問題も難なく解け、ちょっぴり拍子抜けしながら終わりを迎えた。
これやったら丸川はんの授業の方がよっぽど緊張するやん。やつはめっちゃ理不尽だし、答えられないとキレるし、一授業に5回は単位ださんとか言うし、すぐシャルコフの悪口言うし


一応自己採点では8割を超えていた。マークミス、読み取り不可なんかがあったとしてもおそらく合格出来ているはずだ。
ありがとう先生方&応援してくれた皆さん。
そして野球部員の彼。正直スマンカッタ。


帰りに横浜でセルフ祝いだってんでゲーセンに寄ったのだが、1000円くらいすって見事に景品0。
全て上手くは行かないものでありますなぁ。。