さいたま屋とか大分宝来軒とか行ったが、特にコメントする気にならなかったので割愛する。


んでこっからは今日思ったこと。


こっちの人にとってラーメンは「嗜好品」だから、トンコツが勢力を伸ばしにくいのだろう。
明らかに他のラーメンより量が少なく丼も小さいので、同じ値段では損をしている気分になるのも仕方ない。


福岡では、ラーメンは「主食」だ。(向こうでラーメンと言ったらトンコツであるが、その範囲は割に広く、乳化の強いタイプの二郎位であれば「トンコツ」の範疇に入るかもしれない。)
ともかく安い。
一杯400円台が標準、550を越えると高いイメージだ。もちろん一風堂一蘭は一番高い部類になる。(それでもこっちより100円安いのだが)
そのため上記の2店が全国に出店出来たことは、かなり納得のいく事象であるとも言える。


そして彼らは、九州外に於いてのトンコツラーメンの地位を、他のラーメンと同じ「嗜好品」として位置付けた。
彼らのラーメンは、その完成度の高さ故に全国の人々に称賛を以って迎えられたが、同時に「本場」と「御当地もの」との違いを産みだし、構造の捻れを発生させた。


それが悪いことかどうかは知らないが、こちらでトンコツラーメンを食べる人々を、九州出身者はちょっと微妙な気持ちで眺めてしまう。
一部強硬派が「トンコツ以外認めん」といった態度を示すことも、こういったことから説明がつくだろうか。少なくともこういった事象は他のラーメンでは見られない。


段々よく分からなくなってきたのでこの辺でやめます。
あ〜福岡帰りたいなぁ。大砲ラーメン食べたい。