僕にとって良い芝居かどうかと言うのは、コメディであるとかシリアスであるとか、況してや身内が出ているとか知り合いが多いとかそういうことで決まるのではなくて、それが僕の中の後悔や責念を刺激するかしないかで決まると言うような気がする。


今日のは正直すごい良かったと思う。
だからこそ少しだけennuyeuxになれる。


高校時代から何年も描いてきた夢を、何の感慨もなくぽいっと捨ててしまった人間はきっとどこかで誰かにそのことを責めて貰いたいと思い続けるのだろう。
それは幾分つらいけど、それが新しい目標のモチベーションになってくれるのなら甘んじて受けよう。


それもいやになったら僕はもう夢を持たなくなるだろう。