その2

先日のかかりつけの耳鼻科から受けた死刑宣告のあと、ダウナー気味に落ち着いた感じのアンニュイな日々が続いている。


日頃は呑気に「将来はアニメ産業に関わりたい〜」みたいなことをほざいているが特にこれといった努力をしているわけでもなくて、声の道が8割ほど閉ざされてからは自分のなかにあった筈の余裕がどんどんと消えていくようなカンジがしている。
まさに「唯ボンヤリとした不安」といったカンジか…


この産業だっていつまでもキーコンテンツでいられ続けるわけでもないだろうし、本当にずっと食べていけるのだろうかなどと疑い出すとキリがない。


それでも好きなんだ!って自信を持って言えるほどのタマなのかというと甚だ疑問符であったりする。
家でもサークルでも、相変わらず僕は自分とアニメとのキョリを測りかねたままなのだ。


とかなんとか考え続けていたら暗くなってきたのでここで一旦やめて、衝動買いした夏目房之介の本でも読みながら、残り一ヶ月半、自分のことや将来のことをもっとしっかりと考え直してみようと思う。
自分が今本当にすべきなのはどんなことか、どう努力したら道が開けるのか。
面倒だけど、コレをさぼると前には進めないだろうしね。。