その2

今日は絶対に馬場二郎に行ってやろうと思っていたのだが、今月から始まった「終礼」とかいうわけの分からない儀式のせいで遅くなってしまった。


貴様らこのせいで間に合わなかったら七代末まで祟ってやる…


馬場についてダッシュするものの、僕の前で麺切れだと言われてマジヘコミ。


コノウラミハラサデオクベキカ.


仕方ないので暫くイって無かった、じゃなくて行って無かった「はっち」に行こうと思って元住吉で途中下車した。


しかし店の前には非情にも「暫く昼のみの営業とさせて頂きます」との張り紙が!


今日はもう諦めようか…いやしかし、このカラダのうずきをどうしてくれようか。
仕方なくホームグラウンドの横浜で店を探すことに。
吉村家と横浜家で峻巡するが、つけ麺ののぼりにひかれて横浜家に入る。
昼もつけ麺だったような気がするが…


ここは家系の中でも味が中途半端な感じであまり足を運んでないのだが、つけ麺の濃いスープならイける、じゃなかったイケるんじゃないかと思って入ってみた。
がしかし、出てきたスープは期待よりは濃かったが、他のつけ麺屋の様なインパクトはない。
豚骨の利きがいまひとつで、表層はどろみがあるけれども底はむしろ唯の醤油スープ、といった感じだった。
あと家系の特徴であるでっかい板海苔がつけ麺では少し扱いに困った。
仕方ないので、浮いてた鷹の爪を海苔と麺で巻いて食べたらちょっと美味しかった。
なるほど、拉味が足りないんだね。


やっぱり美味しくないわけではないものの、いまひとつ物足りない感が残った。
腐っても家系、合格レベルはクリアしてるんだけども。
そいえば吉村家ってつけ麺やらないのかなぁ。
二郎のつけ麺が好きな僕にとっては結構実現して欲しいメニューなんだけども。


それと、横浜人である以上、「家系」と付くところの全店制覇くらいはしておく必要があるかもなぁと思った。
この程度できずにラーメンマニアとは言えませんからね。。